よい転職をしていますか?それとも、悪い転職をしていますか?
より正当に自分を評価してくれる職場に移りたい。
もっとやりがいが欲しい。
自分のやりたいことが実現できる環境に身を置きたい。
お給料であれ、やりがいであれ、自己実現であれ、転職の理由は人それぞれです。ですが、そもそも転職には「よい転職」と「悪い転職」の2つに分かれます。本書の紹介では、このように定義されています。
「良い転職」とは、前職でスキルアップした結果、管理職待遇での転職 や自分のやりたい分野をみつけての転職だと思います。一方、「悪い転職」 は、前職で力が発揮できず、人間関係も悪化し、逃げるように転職してし まい、また転職先でも同じような働き方をしてしまうことです。
どの業界でも同じことですが、ここでいう「悪い転職を繰り返す人の特徴」は、同じ種類のトラブルを繰り返すことです。ご自身の課題に向き合わない限り、「悪い転職」を繰り返してしまい、キャリアが積みあがることはありません。
本書は、せっかくの志を持って働き始めたあなたに「よい転職でキャリアを積み上げていってほしい」という想いのもと、書かれています。著者自身も地方病院の作業療法士としてキャリアをスタートし、自身を変容させながら、経営者やコンサルタントにキャリア「アップ」させていっております。その実体験のもと、まとめたのが本書になります。
ぜひ、本書をきっかけに「よい転職」を。たとえ転職はしなくとも、「なくてはならない人材」になり、「自分らしい働き方」を実現させていってください。