今の時代に対応したリハビリ管理者のための「新・教科書」。
本書は、前著の新版にあたります。
前著のご紹介ではこうお伝えしました。
今後の診療報酬や介護報酬における基本報酬の減少、急激なスタッフ増加や、リハビリ職の働く価値観も多様化しているなど、私たちはまさに、「過渡期」の真っただ中にいるのです。
さらにいま、全世界を巻き込む新型コロナウィルスによる様々な問題もいまだ先行きの見えない状況であり、毎年のように起こる自然災害、働き方改革や次々に出てくる新手のハラスメント問題等々、わたしたちを取り巻く環境は複雑化の一途をたどっています。
そういった状況に対応したのが、この1冊。前著と変わらず、「持論」だけではなく「理論」から学ぶこと。先人の知恵の結晶である整理された知識体系から学ぶことは、「変化対応の基礎体力」をつけるには非常に有効な手法です。
追加: 困ったときは、基本に戻る。
これは何事も基本ではないかと思います。
あらためて本書では、
- リーダーシップ
- フォロワーシップ
- マネジメント
- 教育・人材育成
- コミュニケーション
- キャリアデザイン
この7つの手法をご紹介しており、コロナ禍や働き方改革、ハラスメント問題に対応すべく、前著に加筆、修正を加えた1冊。前著を読んでくださった方も、一度手に取っていただけると幸いです。