部下に思いが伝わらない上司へ。言葉を変えれば、関係が変わり、職場が動き出す。
「部下に自分の思いが伝わらない」
「部下と、どう接していいか分からない」
「何度伝えても、思うように動いてくれない」
管理職やリーダーの立場になると、このような悩みに直面することがあります。
本書は、著者自身が経営する施設での実体験をもとに、上司と部下の関係を改善し、職場を前向きに動かすための「ことばケーション」についてまとめた1冊です。
著者はかつて、部下が思うように動いてくれないことに不満を抱え、強いストレスを感じていました。しかし、ある気づきをきっかけに、部下との関係は大きく変わっていきます。
それは、部下が「働きたくない」のでも、「上司に逆らいたい」のでもなく、ただどう動けばよいかが分からなかっただけだった、ということです。
そこで、伝える言葉を少し変え、自分の思いを行動レベルで伝えるようにしたところ、部下が生き生きと働き、職場が明るく変わっていきました。
その方法が、本書で紹介されている「ことばケーション」です。
ことばケーションは、単に部下とのコミュニケーションを良くするための方法ではありません。
上司が伝えたいことを明確にし、相手が行動できる言葉に変えることで、部下の納得感や安心感が高まり、心理的安全性の高い関係づくりにもつながります。
また、仕事の場面だけでなく、上司との関係、夫婦関係、友人関係、親子関係など、さまざまな人間関係にも応用できる考え方です。
難しい理論や特別なスキルではなく、日々の言葉の使い方を少し変えることから始められる実践的な内容です。
このような方におすすめです
- 部下に思いが伝わらず、ストレスを感じている上司・管理職の方
- 部下とどう接してよいか分からない方
- 指示を出しても、部下が思うように動いてくれないと感じている方
- パワハラを恐れて、必要な指導がしづらくなっている方
- 職場の心理的安全性を高めたい方
- 部下との信頼関係を築き、前向きな職場をつくりたい方
主な構成
序章 ことばケーションとは
行動の総称では伝わらない
ことばケーションは、人間関係を良くする最高の手法
実は、上司にも使えることばケーション
本文に入る前に――上司と部下それぞれの思い
第1章 初めて自分の思いが部下に伝わった瞬間
第2章 部下に思いが伝わるとこんなに良いことがある
第3章 ことばケーション その考えと具体的な進め方
第4章 関係改善に取り組んで分かったこと
第5章 心理的安全性の高い関係性を構築する
第6章 褒める、認めることの大切さ
資料1 私がやってきた伝え方が上手くなる練習
資料2 リックス(RICS)の法則

